校長挨拶(天岸淨圓校長)

仏の大悲心を学ぶ

行信教校 校長 天岸淨圓行信教校は利井明朗、鮮妙両和上によって「学仏大悲心」の仏語を建学の精神として、約130年前に設立されました。それ以来、幾多の師弟という仏縁が結ばれつづけて現在に至っています。

利井鮮妙和上の最後の直弟として、行信教校を護られた遠藤秀善和上は、その関係を講義の折に「私はよき師に遇わせていただき、本当に幸せでした」と、講堂の和上の肖像画に向かわれて涙されたと聞いています。それと共に「学生の皆さんたちが、こうして勉強に来てくださるから、この年寄りもお聖教を学ばせていただくことができるのです」と、よろこばれたと伝えられています。このように「学仏大悲心」の精神を中心として、「学ぶ喜び」と「伝える喜び」とが織りなしてきたのが行信教校の伝統です。

あくなき自己主張と他者への責任追及、経済主義にひた走る現代社会の中で、正しく教えを身につけ「慈悲」という生き方を日々の学びの中で身につけてゆく、それが行信教校です。

行信教校 校長 天岸淨圓